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鉄骨塗装の単価はいくら?単価表の見方と費用が変わる6つの条件を解説

2026-07-02

「鉄骨塗装の単価表が欲しい」「見積もりの金額が妥当か判断できない」

鉄骨塗装の発注を検討する際、多くの担当者がまず単価を調べます。 しかし、鉄骨塗装の単価は現場条件によって数倍の差が出るため、単価表の数字だけを比較すると判断を誤りやすいのが実情です。

この記事では、

  • ・鉄骨塗装の単価の考え方(㎡・m・tの違い)
  • ・一般的な単価の目安
  • ・単価が変動する6つの条件
  • ・見積書でチェックすべきポイント

 

を、鋼材のブラスト・塗装を手がける専門業者の視点で解説します。

鉄骨塗装の単価は「数量の単位」で変わる

鉄骨塗装の見積もりでは、数量の数え方が3種類あります。 同じ工事でも、どの単位で積算するかによって単価の見え方が大きく変わるため、まずここを押さえてください。

㎡(平米)単価

塗装する面積で計算する方法です。 外壁や大きな平面の多い鉄骨に向いており、最も一般的な積算方法です。

m(メートル)単価

配管や手すり、長尺の形鋼など、細長い部材で使われる計算方法です。 径や部材サイズごとに単価が設定されます。

t(トン)単価

鉄骨の重量で計算する方法です。 工場で製作した鉄骨をまとめて塗装する場合など、法人間の取引でよく使われます。 部材の形状が複雑で面積の拾い出しが難しい案件に向いています。

 

見積もりを比較するときは、各社が同じ単位・同じ数量根拠で積算しているかを必ず確認しましょう。 単位が違う見積もりを並べて金額だけを比べても、正しい比較にはなりません。

鉄骨塗装の単価の目安

あくまで一般的な目安ですが、鉄骨塗装の単価はおおよそ次のような水準で語られることが多いです。

  • ・素地調整(ケレン): 数百円〜数千円/㎡(等級により大きく変動)
  • ・さび止め(下塗り): 数百円〜1,000円前後/㎡
  • ・中塗り・上塗り: 塗料グレードにより1,000円〜数千円/㎡

 

ただし、これらはあくまで参考値です。 実際の単価は、次に説明する条件によって大きく上下します。 「単価×面積」の単純計算で総額を見積もると、実際の金額と大きくずれることがあるため注意してください。

単価が変動する6つの条件

① ケレン(素地調整)の等級

鉄骨塗装の単価を最も大きく左右するのが、塗装前の素地調整です。 サビや旧塗膜をほぼ完全に除去する1種ケレン(ブラスト)は、手工具による3種ケレンに比べて手間がかかる分、単価も高くなります。 そのかわり塗膜の寿命は大きく延びるため、単価の高さがそのまま割高を意味するわけではありません。

② 塗料のグレード

ウレタン樹脂塗料よりエポキシ樹脂塗料、さらにふっ素樹脂塗料と、耐久性が上がるほど材料単価も上がります。 橋梁や臨海部など過酷な環境では、耐久性の高い重防食塗装系が選ばれます。

③ 部材の形状

H形鋼やアングル材、手すり、階段、トラス構造など、形状が複雑になるほど養生と刷毛作業が増え、単価は上がります。 平滑な大面積は効率が良く、単価は下がる傾向にあります。

④ 足場・現場条件

高所作業や交通量の多い場所での施工は、足場仮設や交通誘導の費用が加わります。 一方、鉄骨を工場に持ち込んで塗装する場合は足場が不要になり、この費用を抑えられます。

⑤ 旧塗膜の有害物質の有無

古い鉄骨の塗り替えでは、旧塗膜に鉛やPCBなどの有害物質が含まれている場合があります。 この場合、飛散を抑える工法での除去と特別な廃棄物処理が必要になり、費用は大きく上がります。

⑥ 運搬・保管にかかる間接コスト

鉄骨をブラスト業者へ運び、さらに塗装業者へ運び、現場へ納品する——と工程が分かれるほど、運搬費と保管費が積み重なります。 この間接コストは見積書に表れにくいものの、総額を押し上げる大きな要因です。

見積書でチェックすべき3つのポイント

  • ①ケレンの等級が明記されているか(1種〜4種のどれか)
  • ②塗装系(使う塗料の種類と塗り回数)が明記されているか
  • ③数量の単位と算出根拠(㎡・m・t)が明記されているか
  • この3点が曖昧な見積もりは、着工後の追加費用やトラブルの原因になります。 金額の安さだけでなく、塗膜が何年持つかまで含めて比較することが、結果的にトータルコストを抑える近道です。

単価を下げる最も効果的な方法は「工程の一括発注」

単価そのものを下げようとして塗料やケレンのグレードを落とすと、塗膜の寿命が縮み、塗り替えサイクルが早まって逆に高くつきます。

 

品質を落とさずにコストを下げるなら、ブラスト(素地調整)・塗装・運搬・保管を1社にまとめるワンストップ発注が効果的です。 業者間の運搬費・保管費・調整工数がなくなり、工程のムダがそのまま削減されます。

鉄骨塗装を高品質かつ安価に提供。カイシン工業の鋼材塗装ワンストップサービス

岡山県倉敷市の株式会社カイシン工業では、橋梁・歩道橋などに使用される鉄骨・配管の下地処理から塗装までを一貫対応しています。

特許登録済みのマルチメディア・ブラスト工法®(特許第7776072号)による高品質な素地調整に加え、引き取りから現場納品まで自社トラックで運搬し、自社工場で保管まで一括管理します。 工程のムダを省くことで、従来比60%のコストダウンと最短7日での納品を実現しています。

 

「相見積もりの金額に差がありすぎて判断できない」「単価を抑えつつ品質は落としたくない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 鉄骨塗装の単価表はもらえますか?

A. 標準的な単価の目安はお伝えできますが、実際の単価はケレン等級・塗料・形状・現場条件で大きく変動します。図面や現況写真をもとにしたお見積りが最も正確です。

 

Q. ㎡単価とt単価はどちらが安いですか?

A. どちらが安いかは案件によります。重要なのは単価の安さではなく、同じ数量根拠・同じ仕様で比較することです。

 

Q. 一番安いケレンで塗装すればコストを抑えられますか?

A. 短期的には安くなりますが、下地にサビや旧塗膜が残ると塗膜が早期にはがれ、塗り替えサイクルが早まります。求める耐用年数に応じた等級選定をおすすめします。

 

Q. ブラストと塗装を別々に発注するのと、一括で発注するのはどちらが安いですか?

A. 一括発注のほうが、業者間の運搬費・保管費・調整工数が不要になる分、トータルコストを抑えやすくなります。

 

Q. 見積もりは無料ですか?

A. はい、お見積りは無料です。お問い合わせフォームまたはお電話(086-450-1010)よりご相談ください。

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