神戸市垂水区‼?にて住宅の塗替え工事中です。
2019-12-19

施主様より訪問販売の会社に任せるのは不安がある、とのことでご依頼いただきました。途中多少トラブルもありつつ。。。ご希望に添えるよう精いっぱい施工中です。気になる点ありましたらご遠慮なく申しつけください(^^)/
朝露が下りる季節なので朝は割とゆっくり7時頃出発し通いで工事進行中です。12月19日現在で足場がらみの工事は完了し足場の解体終わりました。残るは、ウッドデッキの塗装と手直しとなりました。
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2019-12-19

施主様より訪問販売の会社に任せるのは不安がある、とのことでご依頼いただきました。途中多少トラブルもありつつ。。。ご希望に添えるよう精いっぱい施工中です。気になる点ありましたらご遠慮なく申しつけください(^^)/
朝露が下りる季節なので朝は割とゆっくり7時頃出発し通いで工事進行中です。12月19日現在で足場がらみの工事は完了し足場の解体終わりました。残るは、ウッドデッキの塗装と手直しとなりました。
下地調整1種(素地調整1種)とは?ブラストが必須な理由・Sa2.5・施工の流れを解説
橋梁や鉄骨の塗装工事の仕様書で「素地調整程度1種」と指定され、 「1種とは具体的にどんな処理なのか」 「なぜブラストでないとダメなのか」 「どこに頼めば施工できるのか」 と調べている方に向けた記事です。 この記事では、 下地調整1種(素地調整1種)の定義 「下地調整」と「素地調整」という用語の関係 1種にブラストが必須な理由とSa2.5 施工の流れと注意点 1種が指定される代表的なケース を、鋼構造物のブラスト・塗装を手がける専門業者の視点で解説します。「下地調整」と「素地調整」は同じ?用語を整理まず用語の整理からです。 鋼構造物の塗装分野では、塗装前にサビ・旧塗膜を除去して下地を整える処理を素地調整と呼び、仕様書でもこの表記が使われます。 一方、建築塗装の分野では下地調整という言葉が広く使われており、「下地調整1種」と検索される方も多くいます。 この記事では、鋼構造物の仕様書における素地調整程度1種(通称: 1種ケレン)について解説します。 「下地調整1種」を調べてこのページに来られた方も、指しているものは同じとお考えください。下地調整1種(素地調整1種)とは素地調整1種とは、ブラスト工法により、鋼材表面のサビ・旧塗膜・黒皮(ミルスケール)をほぼ完全に除去し、清浄な鋼材素地を露出させる、最も高いグレードの素地調整です。 素地調整は除去の程度により1種から4種に分類されますが、1種だけが他と決定的に違う点があります。 それは、工具による手作業ではなく、ブラスト(研削材の吹き付け)でなければ達成できないという点です。 1種: ブラストにより、サビ・旧塗膜・黒皮を完全に近いレベルで除去(除錆度Sa2.5相当) 2種: 動力工具でサビ・旧塗膜を除去 3種: 健全な旧塗膜(活膜)は残し、劣化部のみ除去 4種: 表面の清掃程度 2種以下は「どこまで落とすか」の程度の違いですが、1種は工法そのものが指定されている、と理解すると分かりやすいでしょう。なぜ1種はブラストでなければならないのか理由① 除去レベル(Sa2.5)が工具では到達できない素地調整1種は、ISO 8501-1の除錆度でSa2.5相当(ごくわずかな残存物を除きサビ・旧塗膜を除去した状態)が求められます。 ディスクサンダーなどの動力工具では、平滑面はある程度磨けても、ボルト部・溶接部・入り隅などの細部や、鋼材表面の微細な凹部に入り込んだサビまでは除去しきれません。 研削材を高圧で吹き付けるブラストだからこそ、複雑な形状でも均一にSa2.5へ到達できます理由② 塗料が密着する粗面(アンカーパターン)を作れるブラストは、除去と同時に鋼材表面へ微細な凹凸(アンカーパターン)を形成します。 この凹凸が塗料の接触面積を増やし、塗膜を物理的に食いつかせる役割を果たします。 特に重要なのが、重防食塗装系の防食下地となる無機ジンクリッチペイントとの関係です。 無機ジンクは鋼材と電気的に接して初めて犠牲防食の性能を発揮するため、Sa2.5未満の素地に塗っても本来の防食性能が出ないとされています。 つまり、1種の品質が塗装系全体の寿命を決めるのです。素地調整1種が指定される代表的なケース ・橋梁・歩道橋の塗替え: 国土交通省の重防食塗装系(Rc-Ⅰ系など)への塗替えでは素地調整1種が前提 ・新設鋼材の製作時塗装: 黒皮(ミルスケール)の除去に1種(原板ブラスト・製品ブラスト)が用いられる ・臨海部・プラントの鋼構造物: 飛来塩分などの過酷な環境で長期防食を狙う場合 ・鉛・PCB含有塗膜の完全除去: 有害物質を含む旧塗膜を全て除去し再塗装する仕様 近年は、橋梁の長寿命化修繕計画にともない、旧塗膜を全除去してRc-Ⅰ系へ塗り替える設計が増えており、素地調整1種(ブラスト)の需要は年々高まっています。素地調整1種の施工の流れ① 旧塗膜の調査塗替えの場合、まず旧塗膜に鉛・クロム・PCBなどの有害物質が含まれていないかを調査します。 含まれる場合は、飛散を抑える工法の選定と適正な廃棄物処理計画が必要です。② ブラスト施工研削材(フェロニッケルスラグ・ガーネット・スチールグリットなど)を選定し、ブラストでSa2.5まで素地を調整します。 現場条件により、乾式・湿式などの工法を使い分けます。③ 除錆度の確認仕上がりをISOの標準写真などと対比し、Sa2.5に達しているかを確認します。④ 速やかに下塗り(プライマー)ここが1種施工の最大の注意点です。 ブラスト直後の鋼材素地は非常に活性で、数時間のうちに薄いサビ(フラッシュラスト)が発生します。 サビが出た状態で塗装すれば1種の意味がなくなるため、ブラスト後は速やかに下塗りへ移る工程管理が必須です。発注時の注意点|ブラストと塗装は同じ業者に上記④の性質から、素地調整1種では「ブラスト業者」と「塗装業者」を分けることに大きなリスクがあります。 ブラスト後に別業者へ運搬・引き渡しをしている間にフラッシュラストが発生すれば、再ブラストの追加費用と工期遅延が生じます。 また、塗膜に不具合が出た際、素地調整と塗装のどちらに原因があるのか、責任の所在が曖昧になりがちです。 素地調整1種を確実に活かすには、ブラストから下塗り・上塗りまでを同一拠点で一貫施工できる業者に発注することが、品質・コスト両面で最も合理的です岡山倉敷のカイシン工業なら素地調整1種から塗装までワンストップ岡山県倉敷市の株式会社カイシン工業では、橋梁・歩道橋などに使用される鉄骨・配管の素地調整1種から塗装までを一貫対応しています。 特許登録済みのマルチメディア・ブラスト工法®(特許第7776072号)は全研削材・全工法に対応し、産業廃棄物を現場内で分離して有害物質を外部に持ち出さない、環境に配慮した施工が可能です。 ブラスト直後に同一工場内で下塗りへ移れるため、フラッシュラストのリスクを最小限に抑え、素地調整1種の品質をそのまま塗膜性能につなげます。 引き取りから、ブラスト、塗装、保管、現場納品までのワンストップ対応により、従来比60%のコストダウンと最短7日での納品を実現。 鉄骨・配管1本からご依頼いただけます。 「仕様書で素地調整1種が指定されたが施工先を探している」「ブラストと塗装をまとめて任せたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。鋼材塗装ワンストップサービスよくある質問(FAQ)Q. 下地調整1種と素地調整1種は同じものですか? A. 鋼構造物の塗装においては同じものを指すと考えて差し支えありません。仕様書では「素地調整程度1種」という表記が一般的で、現場では「1種ケレン」とも呼ばれます。 Q. 素地調整1種は動力工具では施工できませんか? A. できません。1種はブラスト工法による施工が前提です。動力工具による処理は2種以下に分類されます。 Q. Sa2.5とはどのような状態ですか? A. ISO 8501-1に基づく除錆度の等級で、ごくわずかな残存物を除いてサビ・旧塗膜・黒皮が除去された状態です。素地調整1種はこのSa2.5相当の仕上がりが求められます。 Q. ブラストの後、どのくらいで塗装すればよいですか? A. ブラスト後の素地は短時間でサビ(フラッシュラスト)が発生するため、当日中など、できる限り速やかに下塗りを行うのが原則です。環境(湿度・塩分)によって許容時間は変わります。 Q. 現場でブラストができない場合、素地調整1種は諦めるしかありませんか? A. 鉄骨・配管を取り外せる場合は、工場に持ち込んでブラスト・塗装する方法があります。カイシン工業では引き取りから現場納品まで自社トラックで対応していますので、お気軽にご相談ください。
2026.07.16
鉄骨塗装の単価はいくら?単価表の見方と費用が変わる6つの条件を解説
「鉄骨塗装の単価表が欲しい」「見積もりの金額が妥当か判断できない」 鉄骨塗装の発注を検討する際、多くの担当者がまず単価を調べます。 しかし、鉄骨塗装の単価は現場条件によって数倍の差が出るため、単価表の数字だけを比較すると判断を誤りやすいのが実情です。 この記事では、 ・鉄骨塗装の単価の考え方(㎡・m・tの違い) ・一般的な単価の目安 ・単価が変動する6つの条件 ・見積書でチェックすべきポイント を、鋼材のブラスト・塗装を手がける専門業者の視点で解説します。鉄骨塗装の単価は「数量の単位」で変わる鉄骨塗装の見積もりでは、数量の数え方が3種類あります。 同じ工事でも、どの単位で積算するかによって単価の見え方が大きく変わるため、まずここを押さえてください。㎡(平米)単価塗装する面積で計算する方法です。 外壁や大きな平面の多い鉄骨に向いており、最も一般的な積算方法です。m(メートル)単価配管や手すり、長尺の形鋼など、細長い部材で使われる計算方法です。 径や部材サイズごとに単価が設定されます。t(トン)単価鉄骨の重量で計算する方法です。 工場で製作した鉄骨をまとめて塗装する場合など、法人間の取引でよく使われます。 部材の形状が複雑で面積の拾い出しが難しい案件に向いています。 見積もりを比較するときは、各社が同じ単位・同じ数量根拠で積算しているかを必ず確認しましょう。 単位が違う見積もりを並べて金額だけを比べても、正しい比較にはなりません。鉄骨塗装の単価の目安あくまで一般的な目安ですが、鉄骨塗装の単価はおおよそ次のような水準で語られることが多いです。 ・素地調整(ケレン): 数百円〜数千円/㎡(等級により大きく変動) ・さび止め(下塗り): 数百円〜1,000円前後/㎡ ・中塗り・上塗り: 塗料グレードにより1,000円〜数千円/㎡ ただし、これらはあくまで参考値です。 実際の単価は、次に説明する条件によって大きく上下します。 「単価×面積」の単純計算で総額を見積もると、実際の金額と大きくずれることがあるため注意してください。単価が変動する6つの条件① ケレン(素地調整)の等級鉄骨塗装の単価を最も大きく左右するのが、塗装前の素地調整です。 サビや旧塗膜をほぼ完全に除去する1種ケレン(ブラスト)は、手工具による3種ケレンに比べて手間がかかる分、単価も高くなります。 そのかわり塗膜の寿命は大きく延びるため、単価の高さがそのまま割高を意味するわけではありません。② 塗料のグレードウレタン樹脂塗料よりエポキシ樹脂塗料、さらにふっ素樹脂塗料と、耐久性が上がるほど材料単価も上がります。 橋梁や臨海部など過酷な環境では、耐久性の高い重防食塗装系が選ばれます。③ 部材の形状H形鋼やアングル材、手すり、階段、トラス構造など、形状が複雑になるほど養生と刷毛作業が増え、単価は上がります。 平滑な大面積は効率が良く、単価は下がる傾向にあります。④ 足場・現場条件高所作業や交通量の多い場所での施工は、足場仮設や交通誘導の費用が加わります。 一方、鉄骨を工場に持ち込んで塗装する場合は足場が不要になり、この費用を抑えられます。⑤ 旧塗膜の有害物質の有無古い鉄骨の塗り替えでは、旧塗膜に鉛やPCBなどの有害物質が含まれている場合があります。 この場合、飛散を抑える工法での除去と特別な廃棄物処理が必要になり、費用は大きく上がります。⑥ 運搬・保管にかかる間接コスト鉄骨をブラスト業者へ運び、さらに塗装業者へ運び、現場へ納品する——と工程が分かれるほど、運搬費と保管費が積み重なります。 この間接コストは見積書に表れにくいものの、総額を押し上げる大きな要因です。見積書でチェックすべき3つのポイント ①ケレンの等級が明記されているか(1種〜4種のどれか) ②塗装系(使う塗料の種類と塗り回数)が明記されているか ③数量の単位と算出根拠(㎡・m・t)が明記されているか この3点が曖昧な見積もりは、着工後の追加費用やトラブルの原因になります。 金額の安さだけでなく、塗膜が何年持つかまで含めて比較することが、結果的にトータルコストを抑える近道です。 単価を下げる最も効果的な方法は「工程の一括発注」単価そのものを下げようとして塗料やケレンのグレードを落とすと、塗膜の寿命が縮み、塗り替えサイクルが早まって逆に高くつきます。 品質を落とさずにコストを下げるなら、ブラスト(素地調整)・塗装・運搬・保管を1社にまとめるワンストップ発注が効果的です。 業者間の運搬費・保管費・調整工数がなくなり、工程のムダがそのまま削減されます。鉄骨塗装を高品質かつ安価に提供。カイシン工業の鋼材塗装ワンストップサービス岡山県倉敷市の株式会社カイシン工業では、橋梁・歩道橋などに使用される鉄骨・配管の下地処理から塗装までを一貫対応しています。 特許登録済みのマルチメディア・ブラスト工法®(特許第7776072号)による高品質な素地調整に加え、引き取りから現場納品まで自社トラックで運搬し、自社工場で保管まで一括管理します。 工程のムダを省くことで、従来比60%のコストダウンと最短7日での納品を実現しています。 「相見積もりの金額に差がありすぎて判断できない」「単価を抑えつつ品質は落としたくない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。>>> 鋼材塗装ワンストップサービスの詳細はこちらよくある質問(FAQ)Q. 鉄骨塗装の単価表はもらえますか? A. 標準的な単価の目安はお伝えできますが、実際の単価はケレン等級・塗料・形状・現場条件で大きく変動します。図面や現況写真をもとにしたお見積りが最も正確です。 Q. ㎡単価とt単価はどちらが安いですか? A. どちらが安いかは案件によります。重要なのは単価の安さではなく、同じ数量根拠・同じ仕様で比較することです。 Q. 一番安いケレンで塗装すればコストを抑えられますか? A. 短期的には安くなりますが、下地にサビや旧塗膜が残ると塗膜が早期にはがれ、塗り替えサイクルが早まります。求める耐用年数に応じた等級選定をおすすめします。 Q. ブラストと塗装を別々に発注するのと、一括で発注するのはどちらが安いですか? A. 一括発注のほうが、業者間の運搬費・保管費・調整工数が不要になる分、トータルコストを抑えやすくなります。 Q. 見積もりは無料ですか? A. はい、お見積りは無料です。お問い合わせフォームまたはお電話(086-450-1010)よりご相談ください。
2026.07.02
ブラスト工法とは?サンドブラストとの違い・種類・用途をわかりやすく解説
「ブラスト」という言葉を、橋梁や鉄骨の塗装、金属加工の現場で耳にしたことがある方は多いと思います。 ブラストは、鋼材を塗装する前の下地づくりや、サビ・旧塗膜の除去に欠かせない、表面処理の基幹技術です。 この記事では、 ブラスト工法とは何か(原理) サンドブラストとブラストの関係(違い) 研削材(メディア)の種類 ブラスト工法の種類(乾式・湿式・ショット・循環式など) どんな用途に使われるのか を、鋼構造物のブラスト・塗装を手がける専門業者の視点で、基礎からわかりやすく解説します。ブラスト工法とは?原理と役割ブラスト工法とは、研削材(けんさくざい)と呼ばれる硬い粒子を、圧縮空気などの力で対象物の表面に高速で衝突させる表面処理の方法です。 研削材は、メディア・投射材・研磨材などとも呼ばれます。 粒子をぶつけることで、次のようなことができます。 表面のサビ・汚れ・旧塗膜を除去する 塗料が密着しやすい粗面(粗さ)をつくる 表面を整える・質感を変える 鋼構造物の塗装では、この「サビ・旧塗膜の除去」と「塗料が密着する粗面づくり」を同時に行えることが、ブラストの大きな価値です。 塗膜が長持ちするかどうかは、塗料の性能以上に、塗る前の素地調整(下地処理)の品質に左右されるといわれています。 その素地調整のなかでも、最も高い品質(素地調整程度1種)を実現できるのがブラストなのです。サンドブラストとブラストの違いは?ブラストについて調べると、「サンドブラスト」という言葉をよく見かけます。 結論からいうと、サンドブラストはブラスト工法のなかの一種です。 「サンド(sand=砂)」という名前のとおり、研削材として砂(珪砂)を使う方式が、もともとのサンドブラストです。 ただし、ブラストはこの砂を使う方式から広まったため、「サンドブラスト」という呼び名が、ブラスト全般を指す通称としても使われるようになりました。 そのため、「サンドブラスト」という言葉は、文脈によって2つの意味で使われます。 狭い意味:砂(珪砂)を使う、または圧縮空気で吹き付けるタイプのブラスト(=ブラスト工法の一種) 広い意味:ブラスト工法全般を指す通称 金属加工の現場などで「サンドブラスト(略してブラスト)」と呼ばれるのは、後者の通称的な使い方です。 ブラスト工法は、研削材の飛ばし方(投射方式)や使う研削材の種類によって、さらに細かく分類されます(くわしくは後述の「ブラスト工法の種類」で解説します)。現在は砂(珪砂)はあまり使われないもともとのサンドブラストで使われていた珪砂ですが、現在の鋼構造物のブラストでは、ほとんど使われなくなっています。 珪砂は、吹き付ける際に細かく砕けて粉じん(遊離けい酸)を発生させます。 この粉じんを作業者が吸い込み続けると、珪肺(けいはい)と呼ばれるじん肺を引き起こすおそれがあることが分かっています。 そのため、安全性の観点から、現在は珪砂ではなく、金属系や鉱物系など他の研削材を用いるのが一般的です。 つまり、名前は「サンド(砂)ブラスト」でも、実際には砂以外の研削材を使っているケースがほとんどなのです。研削材(メディア)の種類ブラストの仕上がりは、どの研削材を選ぶかによって大きく変わります。 代表的な研削材を、種類ごとに整理しました。研削材選びのポイント研削材は、素材の種類だけでなく、粒の形状(鋭角か球状か)や大きさ(番手)によっても仕上がりが変わります。 鋼橋や鉄骨など、しっかりサビ・旧塗膜を除去して塗装の下地をつくる用途では、金属系や鉱物系の硬い研削材が選ばれます。 「何のために、どんな仕上がりにしたいか」を明確にすることが、最適な研削材選びの第一歩です。ブラスト工法の種類ブラストには、研削材の投射方法や回収方法によって、いくつかの工法があります。 鋼構造物の塗装・メンテナンスで使われる主なものを紹介します。エアーブラスト(オープンブラスト)圧縮空気で研削材を吹き付ける、最も基本的な乾式のブラストです。 除去力が高い一方、粉じんや研削材が飛散しやすいため、十分な養生が必要です。ショットブラスト羽根車の遠心力などで研削材を投射する工法です。 広い面積や大量の鋼材をまとめて処理するのに向いています。湿式ブラスト(ウェットブラスト)水を併用することで、粉じんの飛散を抑える工法です。 鉛などの有害物質を含む塗膜の除去で用いられます。循環式・バキュームブラスト研削材と塗膜くずを回収し、研削材を選別して再利用する工法です。 産業廃棄物の発生量や粉じんを大幅に抑えられ、環境負荷の低減につながります。 バキュームタイプは噴射と回収が一体になっており、飛散を抑えながら施工できます。ブラスト工法の主な用途ブラストは、幅広い分野で活用されています。 代表的な用途は次のとおりです。 塗装の下地処理(素地調整):サビ・旧塗膜を除去し、塗料が密着する粗面をつくる 塗膜剥離・サビ取り:古い塗膜やサビ、スケール(黒皮)を除去する 梨地(なしじ)仕上げ:表面につや消しの細かい凹凸をつける バリ取り:金属部品の不要な突起を除去する 装飾:ガラスの模様付けや墓石の文字入れ など 橋梁・歩道橋・鉄骨・プラントといった鋼構造物の塗り替えでは、このうち「素地調整」と「塗膜剥離」が中心的な役割を果たします。ブラストで課題になる「粉じん」と「産業廃棄物」ブラストには、避けて通れない2つの課題があります。 ひとつは、サビ・旧塗膜・砕けた研削材から発生する粉じんの飛散です。 もうひとつは、使用済みの研削材や除去した塗膜片から生じる産業廃棄物(産廃)の処理です。 特に、鉛・PCBなどの有害物質を含む旧塗膜を扱う場合は、飛散防止と適正な廃棄物処理が一層重要になります。 そのため近年は、研削材を再利用して産廃を減らし、粉じんの飛散を抑える工法が求められています。カイシン工業の「マルチメディア・ブラスト工法®」岡山県倉敷市の株式会社カイシン工業では、特許登録済みのマルチメディア・ブラスト工法®(特許第7776072号)を用いて、橋梁・鉄骨などの鋼構造物のブラスト・塗装を行っています。 岡山で初めて導入された、先進的なブラスト施工システムです。全研削材・全工法に対応その名のとおり、さまざまな研削材(マルチメディア)に対応し、現場の条件に応じて最適な工法を選べるのが特徴です。産業廃棄物を現場内で分離・有害物質を持ち出さない施工で発生する産業廃棄物を現場内で分離し、有害物質を現場外に持ち出さないため、工期短縮と環境配慮を両立できます。 ブラスト(素地調整)から塗装、さらに鋼材の運搬・保管までをワンストップで対応しているため、工程を分けて発注する手間も省けます。□ 鋼材塗装ワンストップサービスの詳細はこちらよくある質問(FAQ)Q. ブラスト工法とは何ですか? A. 研削材(硬い粒子)を圧縮空気などで対象物の表面に高速で吹き付ける表面処理の方法です。 サビ・旧塗膜の除去と、塗料が密着する粗面づくりを同時に行えます。 Q. ブラストとサンドブラストは違うものですか? A. サンドブラストは、本来はブラスト工法の一種(砂を使う方式)です。 ただし、最初に普及した方式だったため、ブラスト全般を指す通称としても使われます。 現在は安全性の観点から、砂以外の研削材を使うのが一般的です。 Q. なぜブラストで砂(珪砂)が使われなくなったのですか? A. 珪砂は吹き付ける際に砕けて粉じんを発生させ、吸い込み続けると珪肺(じん肺)の原因になるおそれがあるためです。 現在の鋼構造物のブラストでは、金属系や鉱物系などの研削材が用いられます。 Q. ブラストはどんなときに必要ですか? A. 橋梁・鉄骨などの塗装で、塗膜を長持ちさせたいときに必要です。 塗膜の寿命は素地調整(下地処理)の品質で大きく変わり、ブラストは最も高い品質の素地調整を実現できます。 Q. ブラストで出る産業廃棄物は処理してもらえますか? A. カイシン工業のマルチメディア・ブラスト工法®は、産業廃棄物を現場内で分離し、有害物質を現場外に持ち出しません。 処理の負担を抑えたい場合も、お問い合わせよりご相談ください。
2026.06.29