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『低価格・高品質』実現のための仕組み。

2020-09-02

≪カイシン低価格・超高品質の仕組み≫

 

弊社ではお客様からご依頼いただくすべての工事に対し出来る限りの低価格、それであり高品質な施工をご提供できるシステムづくりを推進しています。『価格は安いが施工も悪い』や『施工は良いが価格は高い』は誰でも簡単にできることであり、それではお客様の信頼やご満足を得られないと考えるからです。

◆カイシンの低価格の秘密

我々、カイシン工業はホームページ等でもご紹介している通り特定の工種に特化したいわゆる『専門店』ではありません。創業から30年余り、多くの実績を積んだ中で当社スタッフが自信をもってお勧めできる工種の工事を積極的に受注しこなしています。その結果おかげさまを持ちまして年間総売上高約3億円(当社33期)を達成することが出来ました。

企業を会社組織として運営していくにあたりどうしても避けられないものがあります。それは営業スタッフや管理スタッフの給与、事務所経費、設備や備品等の維持管理費等々多岐にわたりその積み上げは年間にすると相当な額となります。例えば『住宅塗装の専門店』であったとするとどうしても施工可能工種が特定され工事受注の間口が狭くなる為、受注件数や売上高が少なくなり、その結果会社運営に必要ないわゆる『諸経費』をその少ない中で振り分けることが必要となり、工事金額に対する諸経費の割合がどうしても高くなる為、結果として工事代金が高くなる一つの要因となります。

工事代金の内訳として大きく分けて、①直接工事費 ②諸経費 の二つとなります。①の直接工事費とは実際に工事を完成させることにかかる職人さんの給料と材料費、消耗品費などです。しっかりとした施工を提供するためにかかる職人さんの人数や材料の使用量はある程度決まっていてそこを少なくするとよい施工を提供することは難しくなりいわゆる『手抜き工事』ということにつながります。②の諸経費とは受注のための営業や現場管理、それに加え会社の利益をまとめたものになります。それらのことから考えると、『良い施工を提供し、かつ工事代金を低く抑える』ことに必要なことは②の諸経費をどれだけ縮小できるかということになります。当社では前述のとおり数多くの工事を受注し売上高を多く上げることで一件ごとにかかる営業や管理経費をそれぞれに分配することができ、又、一件あたりの利益の割合も縮小することが可能となりその結果低価格での工事を実現しています。

最も分かり易い言葉で短く表すと『薄利多売』を目指し実際に実現している会社がカイシン工業です。

◆高品質実現のため行っていること

我々、カイシン工業はご依頼いただいたお客様皆様に満足していただくために施工の品質の向上とバラツキの低減のため日々取り組んでいます。当社では高品質な施工を確実に行う為に最も重要なことは現場管理だと考えます。いくら経験が長く腕の良い職人さんでも一人の人間で、いつどんな状況でも同じことが繰り返しできるロボットとは違いその日の状況や体調によりミスを犯すこともあるかもしれません。それを補い補填し防止する手段として専門スタッフによる管理が非常に重要となってきます。当社は平成17年から平成26年まで9年間、世界規格であるISO 9001品質マネジメントシステムを独自に認証取得し運用してまいりました。

現在では運用にかかる費用の関係で認証の継続はしていませんがその運用実績を基に、実際の品質管理で使用できるものだけを残し現在でも運用しています。実際の工事ではまず着工前に現場にて従事する作業員全員が参加し工事内容や工事の目的を全員に周知するためのミーティングを行います。

これにより作業責任者だけではなく作業員一人一人がすべてを把握することが可能となり品質のムラの低減につながります。施工中には毎日の現場巡回、適時の中間検査を行い細かな施工ミスをなくします。どうしても起きてしまったミスや不適合に対しお客様から頂戴したご指摘は社内全体に配布し知らせることで同じようなことが起こらないように予防しています。

工事完了時には最終検査を行い合格しなければ工事の完了が出来ないようシステム上で管理しています。これらのことを積み重ねることによりお客様からご依頼いただいたすべての工事の品質がばらつくことなく、いつも良い施工を提供できる体制づくりを行っています。

それらの積み重ねにより施工の実績を重ね、ご信頼をいただき現在では国土交通省・岡山県・倉敷市といった官公庁の入札への参加や大手ゼネコン様などの建築現場、水島コンビナート等のプラント様などよりご依頼を多数いただいており、当社社員全員の自信へとつながっています。

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