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配管のブラスト・塗装は外注すべき?社内対応の限界と一貫施工で得られる5つのメリット

配管や製缶品を製造する工場では、納品前のブラスト処理と塗装が品質保証の最終工程となります。社内で防錆処理を完結させている工場も多い一方で、「設備の老朽化」「ブラスト人員の高齢化」「塗装ブースのキャパシティ不足」といった課題に直面している企業が増えています。   この記事では、ブラスト・塗装工程の社内対応に限界を感じている製造業の方に向けて、外注の一貫施工サービスを活用するメリットを整理してご紹介します。配管・鉄骨の防錆処理を社内対応している企業が抱える5つの課題1. ブラスト設備の維持・更新コストが重いブラスト設備は単に機械本体だけでなく、集塵装置・コンプレッサー・研削材回収システム・防音壁・換気設備など、付帯設備を含めると数千万円規模の投資となります。さらに、 研削材の継続的な購入費 集塵フィルターの交換費 産業廃棄物の処分費 設備の定期点検・メンテナンス費   といったランニングコストも継続的に発生します。設備稼働率が低い工場では、固定費が経営を圧迫しかねません。2. ブラスト技能者の確保が年々難しくなっているブラスト作業は粉塵・騒音環境での重作業であり、若手の入職が極めて少ない職種です。熟練オペレーターの退職が進む一方で、技能継承が追いつかないという声を多くの製造現場で聞きます。   技能者不在による施工品質のばらつきは、塗膜剥離・早期発錆といったクレームに直結します。3. 塗装ブースのキャパシティ不足大型製缶品(圧力容器・タンク・配管ヘッダー類)の塗装は、ブースサイズが施工可否を左右します。社内ブースの寸法を超える製品は外注せざるを得ず、結果として工程が分断されてしまいます。4. 重防食塗装仕様への対応難易度プラント向けの配管や製缶品では、海岸地域・化学プラント・地中埋設など、過酷な環境に対応した重防食塗装仕様が要求されることがあります。 ジンクリッチプライマー+エポキシ+ふっ素樹脂の3層仕様 タールエポキシによる地中埋設対応 耐熱塗装(200℃以上対応)   これらの仕様は、塗料・塗装条件・乾燥管理に専門知識が必要であり、社内で対応しきれない事例が増えています。5. 品質トラブル時の社内負荷塗膜剥離・色違い・膜厚不足といったトラブルが発生した場合、社内施工であれば原因究明から再施工まで自社で対応することになり、生産計画への影響が大きくなります。一貫施工外注で得られる5つのメリット1. 設備投資・維持コストからの解放ブラスト・塗装設備への投資負担がなくなり、その分の経営資源を主業務(製缶・配管製作)に集中できます。設備の減価償却・修繕費・廃棄物処分費といった固定費が変動費化されるため、繁閑差の大きい受注構造でも収益が安定します。2. 技能者不足リスクからの解放外注先は防錆処理が本業であるため、専門技能者を継続的に確保しています。社内の技能継承問題に悩まされることなく、安定した品質を確保できます。3. 大型・特殊寸法への柔軟な対応外注先の設備規模を活用することで、社内ブースに収まらない大型製缶品・長尺配管にも対応可能です。「この案件は社内、この案件は外注」という戦略的な使い分けで、受注機会を広げられます。4. 重防食・特殊塗装への対応力ブラスト&塗装専門業者は、JIS K 5551(重防食塗料)やプラント仕様の塗装系について豊富な経験を持っています。塗料メーカーとの連携も密であり、特殊仕様への提案力が期待できます。5. ワンストップ発注による工程管理の簡素化ブラストと塗装を別業者に依頼する場合と比較して、 発注先が1社にまとまり、調整工数が削減 工程間の運搬・受入検査が不要 責任分界点が明確 素地調整から塗装着手までの時間が最短化   といったメリットがあり、製造業全体のリードタイム短縮に貢献します。外注一貫施工が向く製造業の特徴以下に当てはまる工場は、外注一貫施工の活用を検討する価値があります。   自社ブラスト設備が更新時期を迎えている ブラスト技能者が高齢化している 大型製品の塗装で社外協力先を探している 重防食塗装仕様の対応経験が少ない 塗装工程のキャパシティが受注機会のボトルネックになっている 防錆処理の品質トラブルが繰り返し発生している 外注先選定で押さえるべきポイント外注一貫施工パートナーを選ぶ際は、以下の項目を確認してください。   確認項目内容 処理可能寸法 最大長さ・幅・高さ、最大重量 対応素材 炭素鋼・ステンレス・鋳物などの取り扱い実績 塗装仕様の対応範囲 一般塗装・重防食・耐熱・耐薬品塗装の経験 検査体制 膜厚計・付着試験・外観検査の実施可否 納期管理 標準納期、繁忙期の対応力 物流対応 引取・配送サービスの有無 機密保持 図面・製品情報の管理体制 塗装とブラスト一貫施工を頼むならカイシン工業へお任せください配管・鉄骨の防錆処理を社内で完結させる時代から、戦略的に外注化する時代へと変化しています。 設備・人材・品質管理のすべてを外部の専門業者に委ねることで、本業の競争力強化に経営資源を集中できるのではないでしょうか。   弊社カイシン工業の「ブラスト+塗装一貫施工サービス」では、配管・鉄骨・プラント機器の防錆処理を、素地調整から重防食塗装、引き取り、保管、運搬まで一貫してお引き受けしています。社内設備の代替、大型品の協力施工、特殊仕様への対応など、製造業の課題に合わせた柔軟なご提案が可能ですので、一度お気軽にお問い合わせください。

2026.05.28

橋梁工事のコストと工期を見直すなら「ブラスト+重防食塗装」一貫施工がおすすめ

橋梁工事のコストと工期を見直すなら橋梁の新設・塗替え工事において、鋼材の防錆処理は橋の寿命を決定づける最重要工程です。なかでも素地調整(ブラスト処理)と重防食塗装は、別々の業者に発注しているケースも多いのではないでしょうか。   しかし、ブラストと塗装を別工程で外注すると、工期の延長・塗膜性能の低下・コスト増という三重のリスクが発生します。この記事では、橋梁工事の発注担当者に向けて、ブラストと重防食塗装を一貫施工することで得られるメリットを整理してご紹介します。なぜ「ブラスト+塗装」を分けて発注するとリスクが生まれるのか橋梁用の鋼材は、長期間屋外環境にさらされる過酷な条件で使用されます。そのため塗膜の密着性が橋の耐久性を直接左右します。素地調整1種から塗装開始までの「時間」が品質を決める国土交通省の鋼道路橋防食便覧では、素地調整1種(Sa 2.5相当)施工後、できる限り早期にプライマー塗装を行うことが推奨されています。一般的には4時間以内、湿度が高い環境では2時間以内が目安です。 ブラスト処理を別業者に依頼し、その後に塗装業者へ搬送・受入検査・塗装着手という流れになると、この「ゴールデンタイム」を超過しやすくなります。結果として以下の不具合が発生します。   鋼材表面の発錆(フラッシュラスト) 塗膜の付着力低下 部分的な再ブラスト(コスト増) 工程分離による責任分界点の曖昧化ブラスト業者と塗装業者を分けると、塗膜剥離や早期発錆が発生した際の責任所在が不明確になりがちです。 「素地調整が甘かったのか、塗装条件が不適切だったのか」   この検証に時間がかかり、結果として元請けである橋梁建設会社が損失を被ることも少なくありません。ブラスト+塗装の一貫施工で得られる3つのメリット1. 素地調整1種の品質を100%活かせる同一拠点でブラストから塗装まで実施することで、Sa 2.5の表面状態を維持したままプライマーを塗布できます。これは橋梁塗装仕様 C-5・Rc-Ⅰ・Rc-Ⅲといった重防食塗装系で、最大限の塗膜寿命を引き出すための絶対条件です。2. 工期短縮による現場架設スケジュールの安定工程間の運搬・受入・養生待ちが発生しないため、ファブリケーターからの納期回答が正確になります。橋梁架設は道路占用許可や夜間搬入など、ダウンストリームの工程が極めてタイトに組まれているため、防錆工程の遅延は工事全体のリスクに直結します。   一貫施工であれば、製作工場での製作完了 → ブラスト → 塗装 → 出荷検査までを連続したラインで管理できるため、工程遅延のリスクを大幅に低減できます。3. 塗膜品質に関するトレーサビリティの確保一貫施工事業者は通常、以下の記録を一元的に管理しています。 ブラスト施工記録(研削材種類・施工日時・気温・湿度) 表面粗さ測定結果(Rzjis) 塩分付着量測定結果 各塗装工程の塗膜厚(DFT)測定値 各層の使用塗料ロット・希釈率   橋梁の維持管理段階で塗膜トラブルが発生しても、これらの記録から原因究明が短時間で完了します。発注者である自治体・NEXCOへの説明責任も果たしやすくなります。重防食塗装系における一貫施工の重要性橋梁塗装仕様 C-5 系は、無機ジンクリッチペイント(下塗)→ ミストコート → エポキシ樹脂塗料下塗 → ふっ素樹脂塗料中塗・上塗という複層構造です。 このうち無機ジンクリッチペイントの性能は、素地調整のグレードと表面粗さに極めて敏感です。Sa 2.5未満の素地、または粗さが不十分な表面では、ジンクの犠牲防食性能が発揮されません。   ブラストと塗装を一貫管理することで、無機ジンクリッチを最良の条件で塗布でき、結果として40年以上の長期耐久性が期待できる重防食塗装系の性能を100%引き出せます。一貫施工事業者を選ぶ際のチェックポイント橋梁案件で一貫施工を依頼する際は、以下を必ず確認してください。 確認項目チェック内容 設備 大型ブラスト室・塗装室の有無、最大処理寸法 規格対応 JIS Z 0313(素地調整)、JIS K 5551(重防食塗料)の理解と運用 実績 鋼道路橋・鉄道橋・歩道橋の施工実績 検査体制 塗膜厚測定、付着力試験、ホリデー試験の実施可否 記録 工程写真・測定記録の電子化提供 環境対応 産業廃棄物の処理ルート、循環式ブラスト工法の対応可否    橋梁工事の工程やコストを見直すならカイシンへお任せ!橋梁の長寿命化が国策として進むなか、防錆品質はこれまで以上に厳しく問われるようになっています。ブラストと重防食塗装を一貫施工することで、品質・工期・コストの三つの軸でメリットが生まれます。   弊社のブラスト&塗装一貫施工サービスでは、橋梁鋼構造物に対応した設備と国土交通省仕様に準拠した施工体制を整えています。鋼橋の新設・塗替え案件のご相談を承っております。

2026.05.26

倉敷市連島地区でI様邸の外壁塗装をしています。

日ごろからお付き合いのある倉敷市連島地区のI様よりご依頼いただき事務所兼ご自宅及び裏の倉庫の外壁の塗装/塗替え工事をしています。 今回ご依頼の塗装仕様は 外壁:微弾性フィラーさざなみ模様+ナノコンポジット樹脂上塗り 合計4回塗り 雨樋:ポリウレタン樹脂塗料2回塗り 軒:アクリル樹脂塗料 合計3回塗り 基礎:アクリル樹脂塗料 合計3回塗り 等々となります。 元々は日本家屋らしいリシン模様での吹付仕上げでしたが、機能性を持たし艶を抑えたシックなイメージにする為、微弾性フィラーをさざなみ模様に厚く塗布することでモルタルにひび割れが入った時にも塗料が追従するようにし、上塗りでナノコンポジット樹脂を使用することで超低汚染性を持たせ且つ、元々のイメージを大きく壊さない艶を抑えた仕上げとしました。事務所部分は砂壁状模様の凹凸で汚れが付きやすく色あせた状態でしたが、微弾性フィラーの厚みで凹凸を軽減し汚れが付きにくい仕上げとしています。施主様からは職人さんが大変丁寧に仕事をしてくれているとお褒めの言葉をいただきました( *´艸`) 後日施工実績で詳しく上げさしていただきますのでよろしくお願い致します。

2021.09.14

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